おばさんって呼ばれたくない!!!
10代の頃は、20代はおばさんだなって思っていたし、
20代になると、30代はもうおばさんの第一歩だな・・・と思っていました。
しかし30代になると、まだまだ『お姉さん』と呼ばれたいと思うように。
女はある日突然『おばさん』になるわけじゃない。
でも自分ではお姉さんと思っていても、世間ではおばさんと思われているかもしれない・・・
そこで今回は『お姉さん』と呼ばれたいアラサー・アラフォー女性のために、世間がおばさんに対して描いているイメージを突きつけます。
もう『おばさん』と呼ばせない
持論としては、女性はある程度の年齢になったら、『おばさん』と呼ばれることは仕方ないと思っています。
しかしアラサー・アラフォーの間は、私と同じようにまだまだお姉さんと呼ばれたい人も多いのでは?
『おばさん』の定義を調べてみる
まず『おばさん』という言葉は2つの意味があります。
- 親戚に対して使う『おばさん(伯母さん、叔母さん)』
- 他人に対して使う『おばさん(小母さん)』
あなたも親戚に対して「○○おばさん」と呼んだことも多いのでは?
このように親戚に対して使う「おばさん」は大きな抵抗はないでしょう。
例外として、甥っ子、姪っ子と自分自身の年齢が近い場合は、伯母さん(叔母さん)と呼ばれるのは嫌かもしれませんね。
ちなみに伯母と叔母の違いは以下の通りです。
「伯母」は傍系3親等にあたる父親や母親(養父母や再婚相手を含む)の姉ないし兄の妻にあたる女性、父母より年長の者を指す語。
「叔母」は傍系3親等にあたる父親や母親(養父母や再婚相手を含む)の妹ないし弟の妻にあたる女性、父母より年少の者を指す語。稀に本人より年少の場合もある。
Wikipediaより引用
身内間で使う「おばさん」は、まだ我慢できることもありますが、
赤の他人に
『ねえねえ、そこのおばさん、ちょっと!』
などと呼ばれてると、ムッとする女性も多いのでは?
今回は他人に対して使う②おばさん(小母さん)のほうを深堀りしていきます。
辞書で『おばさん(小母さん)』を検索したら?
広辞苑でおばさんを調べたら、こう出てきました。
具体的な数字がないんですよね~。年配って、何歳から?って思いませんか?
そこで、次は『年配』を辞書で調べてみることに
ここでも、具体的な数字は出てきません。
新たなワードである『中年』が出てきたので、今度は『中年』で調べてみました。
やっ~と数字が出てきました。
『40歳前後の頃』
つまり辞書での、おばさん(小母さん)は
40歳前後=アラフォーのことになります。
しかし、ここだけでは終わりません。
厚生労働省では、どのような定義?
更に『中年』について、掘り下げて調べてみて分かったらことがあります。
厚生労働省の資料によると、生まれてから死ぬまでの生涯を6段階に分けています。
- 「幼年期」(育つ) 0~4歳
- 「少年期」(学ぶ) 5~14歳
- 「青年期」(巣立つ)15~24歳
- 「壮年期」(働く) 25~44歳
- 「中年期」(熟す) 45~64歳
- 「高年期」(稔る) 65歳~
この中で中年とされる「中年期」は、45~64歳となります。
う~ん、広辞苑との差異がありますね~!
総じておばさんかどうかの年齢で判断する場合、
41~45歳前後という認識でいいのでしょうか?
世間が『おばさん』と感じる年齢は?
次に、世間がおばさんと感じる年齢を調べてみました。
CanCamが女子大生(平均年齢19.9歳)にアンケートをとったところ
以下のグラフの結果になりました。
30.9歳です
他にもアンケートを見つけました。
しらべぇ編集部が20代〜60代の男女1349名を対象に「おばさん」だと思う年齢を調査しました。
41~45歳
こちらのアンケートは回答者の年齢幅が広いので、女子大生のアンケート結果とは異なりました。
しかしいわゆる中年になったら、おばさんの仲間入りという考えは、あながち間違っていないことが証明された結果ですね。
この人おばさんだなと思う人の特徴
年齢では41~45歳からおばさんと呼ばれる部類に入ってくるとわかりました。
しかし40歳を過ぎても年齢を感じさせない女性って多いですよね?
芸能人並みに綺麗な女性はたくさんいます。
一方で、まだ20代なのに「おばさんぽいなぁ」と思う人も見かけます。
あなたも想像してください。
どんな人がおばさんだなぁと思いますか?
痛々しい若作りおばさん
それいつの服?と思うような時代遅れの洋服を着ていたり、どうみても20歳のころから、メイクの仕方が変わっていないでしょ?というお化粧をしているアラサー以上は、おばさんだと感じます。
若作りを頑張っている感が伝わります。
若々しいのではありません。
もはや、ホラーです。
周りは痛々しく思っているのです。
女を捨てたおばさん
先ほどの痛々しい若作りおばさんとは反対で、服もヨレヨレ、髪もボサボサ、メイクをしないのは
女を捨てているなと感じます。
体型もそうですね。年を重ねると太りやすくなります。
それでも20代のスタイルをキープしているアラサー以上はそれなりの努力をしているなと感じます。
また新幹線で靴を脱いで足をあげる、車両内で通話をするなど、人目で恥ずかしい行為を平気で出来るようになったら、おばさんです。
うわさ好きの声大きいおばさん
私のイメージだと、買い物かご片手に数人で立ち話をしている姿がおばさんだなと感じます。
完全にテレビの影響ですね。
「○○さんの旦那は浮気しているのよ~」
「○○さんは夜のお店で働いているのよ~」
「ここだけの話なんだけど~」
など、とにかくうわさ話が好き!
そして声が大きい!言葉遣いも仕草も品がない!!
ファミレスなどの公共の場で声が大きい場合は、間違いなくおばさんの仲間入りです。
自虐アピールおばさん
「私の若い頃は・・・」
「若いってそれだけで得するわね~」
若さを羨んだりする気持ちは、わかります。
しかし自分を下げた発言は、見ていて辛いし言われた方も反応にも困りますよね。
こんな言葉もある。子供おばさん
数年前に「大人女子」という言葉が出始めたころに、「子供おばさん」という言葉も出始めました。
この子供おばさんは、コラムリストのひかりさんが作った言葉です。
ひかりさんは、子供おばさんの定義をこう表現しています。
大人になりきれない、若作りの子供っぽいおばさん。
(精神が未熟なまま、外見などの表面的な若さに執着している人)
周りにこんな女性はいませんか?
- 自分の話ばかりする人
- 他人を受け入れない人
- 過去の恋愛をいつまでも引きずる人
- 「でも」「だって」「どうせ」が口癖の人
こんな特徴の女性は
子供おばさんです!
若さは皆平等に与えられます。
しかし若さを失ったときに、人としての魅力に差が出てきてしまうのです。
この子供おばさんについては、本も出していますし、アメブロも面白いですよ!
まとめ:『40歳を過ぎたら『おばさん』と呼ばれても動揺しない準備をする』

年齢だけで考えると、
になります。
しかし年齢に関係なく、普段の行動や外見からおばさんだなぁと感じることもあることがわかりました。
- 痛々しい若作りおばさん
- 女を捨てたおばさん
- うわさ好きの声大きいおばさん
- 自虐アピールおばさん
「いつまでも若く見られたい」と思う気持ちが強すぎて年齢に反したメイクや服装をすると、
この人おばさんだなと感じることもあるのです。
外見だけではなく、話し方もそうですね。
ひと昔流行った若者言葉を今でも使っていたり、
いい歳なのにメールで、
ありがとう→ぁりがとぅ と打たれたら
引きますよね・・・?
そして40歳を過ぎたら、おばさんと呼ばれても動揺してはいけません。
だって誰もがおばさん→おばあちゃんと呼ばれる日が来るんのだから。
年齢にかかわらず、いつまで経っても美しい人は上手に年齢を重ねている人。
肌つやは、若い子と競っても勝てません。
アラサー・アラフォー女性は、大人の品格や教養を身につけておばさんと呼ばれる回数を減らしましょうね!
よつば