「お金がない。」
この言葉、口癖のように言っている人が周りにいませんか?
きちんと働いて、給料を貰っているのに、なぜお金がないのか。
- 貯金をしたいのにできない
- パートナーのお金の使い方が気になる
- なぜか毎月カツカツで生活している
貯金を持つデメリットはありません。
- お金がない人の特徴
- 貯金体質になるためする、3つこと
これから貯金をしたい人は、参考になりますよ。
貯金やお金がない人の特徴

年収300万円でも年間100万円の貯金をしている人もたくさんいます。
一方で年収500万円でも貯金が10万円しかない人もいます。
稼ぎが少ないから貯金出来ないわけではなく、貯金する体質が整っていないのです。
貯金やお金がない人の特徴をいくつかピックアップしてみました。
計画性がなく、お金の流れを把握していない
貯金やお金がない人は、まず計画性がありません。
ふらっとコンビニに寄ってスイーツを買ったり、セールだからと言って服を買ったり。
我慢が苦手で、自分に甘い人が多い傾向にあります。
そして何にいくら使ったのか、把握していません。
気づけば手元のお金を全部使っていたという人が大半です。
お金に関して楽観的で、根拠のない自信を持っている
「来月の給料でどうにかなる」「ボーナスが入るから大丈夫」「親に借りればなんとかなる」
「お金はないけど、なんとかなるだろう」という根拠のない自信を持っている人が多いです。
リボ払い、ボーナス払いをしている人にこの特徴は当てはまります。
実際、なんとかなるんです。生きていけるんですよ。でもそれだとお金は貯まりませんよね。
つい見栄を張ってしまう
借金までして高級車を乗り回したり、高級ブランド品をいくつも買ったり、毎回高級レストランでお食事をしている人いませんか?
SNSの普及が進むにつれて、自分をよく見せたい!という志向の人が普及しましたね。
でも、一度得た豊かな生活から、生活レベルを落とすことって大変ですよね。
ここぞの時の見栄なら悪くないと思いますが、自分をよく見せたいでは浪費が止まりません。
片付けや掃除が苦手
部屋が汚いとどこに何があるかわかりません。また同じものを買ってしまいます。
私の夫が一人暮らしをしていたころ、部屋に遊びに行ったら、ポン酢、みりん、塩コショウが2本ずつありました。
料理好き男子ではありません。
ただ自分の持ち物を把握出来ないタイプなので、このようなことが起こったのです。
貯金体質になるためには
貯金をする意味が分からない人は、
貯金をしなくてもいい
と、個人的には思っています。
でも浪費家を脱却して貯金体質にしたい場合、まずどうしたら良いでしょうか。
貯金の目的を考える
まず貯金の目的を考えてみましょう。
「老後のため」「将来のため」でも構いませんが、まずは「生活防衛資金」を貯めることからスタートしましょう。
「何年後に」「いくら」「なんのために」を具体的にイメージし、金額設定をすることが大切です。
先取り貯金
給料が入ったら、まずは貯金分を先に抜くという方法です。
これは本当に効果的です。
収入-生活費=貯金額
収入-貯金額=生活費
収入からその月の貯金額を引いたお金を、その月の生活費として考えましょう。まずはこのくらいなら先取りしてもOKだなという金額からスタートしてください。
最初から無理をするとストレスになるし、続きませんよ。
少額からスタートして、もっと増やせそうなら増やして行けばいいのです。
そして貯金用の口座を作り、その口座のキャッシュカードは普段持ち歩かないのがベスト。

そのお金は浪費?それとも投資?
お金を使う際に、これは浪費?投資?と一度立ち止まって考える癖をつけて下さい。
投資と思うなら購入して、浪費と思うなら即購入せずに時間を置いてみて下さい。
物を購入する際の判断力が身に付きます。
まとめ:『今は貯金やお金のない人でも、貯金のやり方を知れば貯金体質になれる』

私も20代前半の頃は貯金なんてせずに遊んでいました。
しかし当時勤めていた会社の業績が悪くなり、このままでは給料もボーナスも減ると危機を感じ貯金を始めました。
初めは月に2万+夏冬ボーナス合わせて30万と少額から先取り貯金をスタートし、徐々に金額をあげていきました。
気づけば年間100万円の貯金ができるようになり、独身時代に1000万円の貯金をすることに成功。
結婚の際にお金を使ったため、貯金額は減りましたが、今でも一部はへそくりとして運用しています。
夫はどちらかと言うと浪費家タイプですが、私はへそくりを持てたことで心に余裕が生まれました。
そのお陰もあり、今のところ夫とお金のことで揉めていません。
この記事を読んで、自分は浪費家タイプかも・・・と気づいたら、それだけでも一歩前進です。
人生の選択肢を増やすためにも貯金をしてみませんか?
よつば