結婚してから『節約』という言葉を意識するようになりました。
そんな時、ふと思ったのです。
節約とケチの違いって、なんだろう・・・。
言葉で見ると、さほど差がないように感じる『節約とケチ』
しかし節約というのは、人によっては褒め言葉にもなり、お金にしっかりした人という印象を受けます。
一方で、ケチというのは悪口にしかなりません。
節約はしたいけど、ケチな人にはなりたくない...。
そこで『節約とケチの違い』について徹底調査をしてみました!
ケチな人と節約家はここが違う!
私が思う、ケチな人と節約家の違いは
- ケチな人→自分に得がないと、お金を払わない。常に自分で払うお金を、いかに少なくするかを考えている人。目的がなくお金を貯めている。
- 節約家→無駄や不必要な出費を減らす意識を持ち、目標を持ってメリハリのあるお金の使い方をする人。
だと考えます。
つまり
がポイントです。
ケチな人は、自分の損得でお金を使う
ケチな人は、お金を使うという行為に抵抗があります。
必要な出費までも削ります。
必要経費なのに、無駄なお金と考えてしまうのです。
大切な友人へのプレゼントや、お世話になっている人との交流の時でさえケチってしまいます。
損得で働くので
「この人やモノにお金を使って、果たして元が取れるのか」
「このお金を払うことで、自分にメリットはあるのか」
を常に考えてお金を使います。
節約家は、メリハリをつけてお金を使う
節約家は、日々の暮らしの無駄を見直し、不必要な出費を減らすことを意識しています。
必要だと思ったら、お金は惜しみなく使います。
損得で動いていません。
日頃から周囲に対し感謝をし、場合によっては大事なお金で貢献します。
つまりどこにお金を投資すべきか、きちんと線引きができているのです。
こんな人はケチと思われる!ケチな人の特徴
周りから「ケチな人」と思われないように、ケチな人の特徴を3つ挙げてみました。
もしかして・・・と心当たりがある方は、明日から意識して行動しましょう。
遠慮や気遣いをせずに、とにかく人を利用する。
安く済ませる、お金を払わないで済むなら、それがどんだけ親しい仲でも遠慮はしません。
ケチな人は、自分へのプレゼントには高いものを要求しますが、自分がプレゼントを贈るときは極力安く抑えようとします。
また食事の時に、おごりと分かった途端、たくさんご飯を頼んだりします。
でも自分からは一切ご馳走することはありません。奢ってくれたお返しで何か渡したりすることもしません。
そもそもお返しという考えを持っていないのです。
自分だけよければ良しの考えなので、タクシーの割り勘もしない人が多いです。
食事や飲み会など、みんなで清算をする時に、こだわりが強い人には注意です。
他の人の金銭感覚を馬鹿にして、自分の金銭感覚やお金の使い方を正当化する
ケチな人は、自分の金銭感覚を他人に押し付けます。
そのくせ、他人の金銭感覚は馬鹿にしてきます。
一般的に必要経費と思われるものに対しても、「お金の無駄」と難癖をつけます。
その行為が、相手にとって不快だということも理解できていません。
「男性は女性に奢って当たり前」と頭から決めつけてしまう女性には注意が必要です。
また一般的にルール違反である行為までも、平気でしてしまいそれを自慢げに話します。
- 入園料をごまかした
- 会社の備品を盗んだ
- 中学生なのに子供運賃を支払った
こちらがいくらルール違反と指摘しても、言い訳するだけです。
お金やモノに対しての執着が凄すぎる
ケチな人は、お金を貯めることが目的のため究極にお金を使いません。
「寝坊して会社に遅刻しそうだから、タクシーで行こう!」とはなりません。
普段通りに電車で来て、遅刻をしてきます。
靴に穴があいたり、服がヨレヨレで見栄えが悪くなっても、平気で使い続けます。
人間関係よりお金が大事だと、本気で思っているのです。
モノを貸して、返ってこない人はこの執着が強い人の特徴ですね。
『愛される節約家』になる心得
きちんと節約できで、賢くお金を使いたいですね。
ケチと呼ばれないための心得を、チェックしておきましょう。
メリハリのあるお金の使い方をする
自分にとって大切なこと、モノには惜しみなくお金を使いましょう。
節約するのは、欲しいものを買うための手段でしかありません。
お金は使うためのものという意識を持ちましょう。
節約は「お金を大切に使う」であって「お金を使わない」ということではないです。
周りからどう思われるか意識を持ち、与えられる人になる
お得なクーポン券があったら使ってもいいんです。
でも、無料だからといって必要以上にもらっている人、見かけませんか?
その光景を見た人は
「この人は、ケチくさいな」
「周りの人のことを考えていないな」
「不快だな」
と感じる人もいるはずです。
節度とモラルを持った行動をしましょう。
また人間関係は信頼でできています。
他の人から信頼を得る為には、時にはお金を使うこともあります。
今自分のできる範囲でいいので、与ることも必要です。
まとめ:『ケチはお金に執着し、使わない。節約はお金を大切にし、使う』

今回は、ケチと節約の違いについて述べました。
- ケチな人はお金を使わない努力をしている。
- 節約家の人はお金を使うため努力をしている。
つまり、お金を貯めることが目的となった場合は、『ケチ』予備軍です。
目的のために、お金を貯めるなら『節約』です。
「自分はケチになってしまっていないか? 」
時々立ち止まって、お金の使い方を見直してみましょう。
よつば