婚姻届けを出して無事受理されたら、そこでおしまいではありません。
実はもらえるかもしれない『お金』があることをご存じですか?
新婚のみなさん、これを読んでもらい忘れているお金がないか一緒にチェックしましょう!
- これから入籍する人
- 新婚夫婦
- お金のことを知りたい人
私も結婚するまで知らなかったことばかりです。
損をしないために、最後まで読んでみて下さいね!
結婚したら貰えるお金

出産・育児に関してはもらえるお金があると多くの人が知っていますが、結婚してもお金がもらえることがあります。
しかし、自分で申請しないともらえないことがほとんどです。
今回ははどんなお金がどこからもらえるのかをご紹介します。
職場からもらえるお金
会社の福利厚生で『お祝い金』の支給がある場合、申請すればもらえます。
会社によって金額はバラバラですが、相場は3万~5万です。
まずはご自身または旦那さんの勤め先に、そのような制度があるか確認をしてみましょう。
私の夫の会社では、夫婦になったと分かる書類を一緒に添付して申請をすれば『お祝い金』をもらうことができました。
役所に行けば婚姻届受理証明書をもらえましたが、手元に新しい住民票があり、私の名前の欄に『妻』と記載があったので、私達は住民票のコピーを会社に提出してみました。
会社からは何も言われず、受理してくれたそうです。

お祝い金は3万円でした!
加入している組合から貰えるお金
会社の福利厚生とは別に、健康保険組合や厚生年金基金などからも『お祝い金』がもらえる場合があります。
私達の場合、夫の組合からもお祝い金をもらうことができました。



組合からは1万円!
市町村からもらえるお金
実は新婚夫婦向けに『家賃補助』をしてくれる市区町村があります。
助成金制度がある自治体は全国にありますので、是非一度お住いの役所のHPを確認してみて下さい。
『新婚世帯 助成金○○県(○○市)』などと検索するとヒットします。
また内閣府の『結婚新生活支援事業』という少子化対策の一環として2016年にスタートした事業もあります。
令和3年度の場合は以下の条件を満たす世帯に給付されます。
次の①次の①~④の要件をすべて満たす世帯が対象となります。① 令和3年1月1日から令和4年3月31日までに入籍した世帯
② ご夫婦の所得を合わせて400万円未満(世帯収入約540万円未満に相当)※
③ ご夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下の世帯
④ その他、お住いの市区町村が定める要件を満たす世帯
※ 奨学金を返還している世帯は、奨学金の年間返済額をご夫婦の所得から控除
■どんな費用が対象なの?
・新居の住居費 :新居の購入費、新居の家賃、敷金・礼金、共益費、仲介手数料
・新居への引越費用 :引越業者や運送業者に支払った引越費用
■いくら補助を受けられるの?
合わせて1世帯あたり上限30万円です。
内閣府:令和3年度 結婚新生活支援事業HPより抜粋
こちらの場合は、条件に当てはまっていても対象者全員に支給されるわけではありません。
お住いの地域が対象かどうか確認する必要があります。
『内閣府 結婚新生活支援事業』で検索をしてみてください。
結婚応援パスポート


これは割引制度が使えるカードになります。
新婚夫婦やこれから結婚予定のカップルに無料で配布されるカードです。
県によっては、「婚パス」と呼ばれていたりします。
協賛店舗で提示すると、割引やプレゼントがもらえるなど特典を受けることができます。
例えば、毎月22日はカップルで映画を見たら安くなるとかありますね。
しかしこちらのカードも住んでいる都道府県によって取り扱いが異なりますし、そもそも結婚応援パスポートの発行をしていない都道府県もあります。
詳しくは『○○県 結婚応援パスポート』と検索してみてください。
まとめ:『結婚したら貰えるお金があるかも!』


お金のことは知らないと
損します。
自分が条件に当てはまっていても、自治体や組合から連絡はしてくれないことがほとんどです。
- 職場からもらえるお祝い金
- 加入している組合からもらえるお金
- 市町村からもらえる助成金
- 結婚応援パスポート
条件に当てはまっている!という方は、是非一度役所や会社に問い合わせて話を聞いてみて下さいね。



もらえるならもらいましょう♪
最後にこの情報は令和3年度のものになります。
最新の情報や詳細は、お住いの地域の役所や結婚新生活支援事業などのHPでご確認くださいね。
よつば